引越しの退去日と入居日のタイミングが合わなくて、「荷物の一時的な保管場所としてトランクルームを使えないかな?」と悩んでいませんか。
数日〜数週間でも住む場所と荷物の行き場がズレてしまうと、本当に困ってしまいますよね。私も引越しの時にヒヤッとした経験があるので、その焦る気持ちはすごくわかります。
少しでも引越し費用を抑える方法はないか、トランクルームからの搬出はどうすればいいのか、気になることはたくさんあるはずです。また、安く済ませるために宅配型トランクルームを活用するのも賢い手ですが、「入れてはいけないもの」「貴重品の保管は許されるのか」といったルールを知らないと、思わぬトラブルになることも。
この記事では、トランクルーム利用で引越した時の流れや、各社の引越し業者比較、そして注意点までをわかりやすく解説します。あなたにとって一番ベストで、お得に引越しを進める方法を一緒に見つけていきましょう♪
引越しの一時保管にトランクルームが便利な理由

引越しの際に、トランクルームを荷物の一時保管場所として使うのはすごくおすすめです。その理由は大きく分けて3つあります。
- 退去と入居のスケジュールのズレを解消できる
- 荷造り中の生活スペースを広く確保できる
- 収納の少ない物件も候補に入れられるようになる
まず一番助かるのが、新居への入居日と旧居の退去日が合わない時の「荷物の置き場所問題」を解決できる点です。リフォーム工事の遅れや賃貸の契約の都合で、家財を数日から数週間どこかに預けないといけないケースって意外と多いんですよね。そんな時でもトランクルームがあれば、期間のズレを気にせず心にゆとりを持って計画を立てられますよ。
次に、荷造り中のストレスが減るというメリットもあります。引越しの準備って、段ボール箱が部屋を占領してしまって生活しづらくなりますよね。梱包が終わった荷物から先にトランクルームへ運んでおけば、引越し当日まで快適に過ごせます。
さらに、トランクルームを活用すれば物件選びの選択肢も広がります。「部屋は気に入ったけど収納が少ないな…」と諦めていた物件でも、季節家電や普段使わないものを預ける前提なら、理想の住まいにできるかも。ただし、衣類や家電を預ける場合は、カビや湿気を防ぐために「屋内型で空調設備が整ったトランクルーム」を選ぶようにしてくださいね。
トランクルーム利用で引越した時の流れ

「実際にトランクルームを使って引越しをする場合、どうやって進めればいいの?」と疑問に思うあなたのために、トランクルーム利用で引越した時の流れを4つのステップでまとめました。
- 荷物の仕分け: 新居にすぐ持っていくものと、トランクルームに一時保管するもの(季節外れの服、本、すぐ使わない家電など)を分けます。
- トランクルームの契約: 荷物の量に合った広さのトランクルーム、または宅配型トランクルームを契約します。
- 第一の引越し(旧居→トランクルーム): すぐに使わない荷物を先にトランクルームへ搬入します。自分で運ぶか、業者に依頼するかを選びましょう。
- 第二の引越し(旧居→新居、またはトランクルーム→新居): 入居日に合わせて、残りの荷物やトランクルームの荷物を新居へ運び込みます。
このように段階を分けることで、一度に大量の荷物を動かす手間が省け、新居での荷ほどきもグッと楽になりますよ。
荷物の搬出とトランクルームから荷物を運ぶコツ

トランクルームへ荷物を入れたり出したりする方法は、主に3つの選択肢があります。荷物の量や予算に合わせて選んでみてくださいね。
1. 自分で運ぶ(レンタカー・自家用車)
荷物が少なくて、車を手配できるならこの方法が一番安上がりです。家族や友人に手伝ってもらえれば、費用を最小限に抑えられます。ただ、大型家具や重い家電がある場合は、壁を傷つけたり怪我をしたりするリスクもあるので無理は禁物ですよ。
2. 引越し業者に依頼する
荷物が多い場合や大型家具があるなら、プロに任せるのが一番安心です。「トランクルームへの搬入」と「後日の新居への搬出」をセットで依頼できる業者も多いです。費用はかかりますが、手間と安全をお金で買うと考えればコスパは良いかなと思います。後ほど解説する引越し業者比較を参考にして、複数社から見積もりをとってみてくださいね。
3. トランクルーム運営会社の運搬サービスを利用する
トランクルームの会社によっては、専用の運搬サービスを用意していることがあります。例えば、無料のシャトルサービスで自宅からトランクルームまで荷物を運んでくれる会社もあるんです。車を持っていない方にはとても助かるサービスですよね。対応エリアや料金は会社によって違うので、契約前にしっかりチェックしておきましょう。
宅配トランクルームの利用で引っ越しをさらに便利に

最近注目を集めているのが「宅配トランクルームの利用」です。自分で店舗に足を運ぶ必要がなく、自宅にいながら荷物の預け入れと取り出しができるので、引越しの負担を大きく減らしてくれます。
特におすすめしたいのが、用途に合わせたサービスの使い分けです。
- 小物や本、衣類を安く預けたいなら「ミニクラ(minikura)」
専用の段ボール箱に詰めて送るだけで、月額数百円から利用できる手軽さが魅力です。荷物を写真で管理してくれるので、新居の片付けが落ち着いてから「あの箱だけ取り出そう」といった使い方が簡単にできます。
- 大型家具や家電を預けたいなら「宅トラ」
一般的な宅配型は段ボールに入るものしか預けられませんが、宅トラならベッドや洗濯機などの大型荷物にも対応しています。ヤマト運輸が配送から保管までを担当してくれるので、重いものを自分で運ぶ必要がなく、引越しの一時保管としては非常に心強いサービスです。
ただし、宅配型は「預けたその日にすぐ取り出す」といった急な対応は苦手です。どうしても手元に置いておきたい貴重品や生活必需品は預けないように注意してくださいね。
引越し費用を抑える方法!格安引っ越しを叶える利用法
引越し費用はできるだけ安く済ませたいですよね。昨今は人手不足もあって、繁忙期にはとんでもない見積もり額になることも。そこで、引越し費用を抑える方法としてトランクルームを賢く使う裏技をご紹介します。
一番効果的なのは、「引越し業者に運んでもらう荷物量を減らす」こと。事前に不要なものを処分し、すぐ使わない季節モノや趣味のアイテムをミニクラ(先ほど紹介した宅配型トランクルーム)などの手頃なトランクルームに逃がしておきます。そうすることで、引越し当日に手配するトラックのサイズを小さくでき、結果的に基本料金をグッと下げることができるんです。
また、家賃の退去日が3月・4月の「超繁忙期」に重なってしまった場合もトランクルームが活躍します。一旦すべての荷物をトランクルームに預けて実家や仮住まいで過ごし、引越し料金が安くなる「閑散期(5月以降など)」を待ってから新居へ搬入する、というスケジュールを組むことも可能ですよね。トータルで計算すると、この方が安上がりになるケースも少なくありません。
引越し業者比較!サカイ・アート・ヤマトなどの保管サービス
大手の引越し業者でも、引越しサービスの一環として荷物の一時保管サービス(自社トランクルーム)を提供しているところがあります。「引越しと保管を一つの窓口で済ませたい」という方に向けて、各社の特徴を比較してみましょう。
- サカイ引越センター(建て替えプラン)
https://www.hikkoshi-sakai.co.jp/plan/customize.html
サカイ引越センターは、家の建て替えやリフォームに伴う家財の一時預かりに対応しています。旧居→仮住まい→新居という2回の引越しと保管がセットになった手厚いプランです。ただし、「新居がまだ決まっていない」「単なる賃貸の更新時期のズレ」といった理由では利用できないことが多いので注意が必要です。建て替え以外の場合は、ご自身で契約したトランクルームまで運んでもらう形になります。
- アート引越センター(一時預かりサービス)
https://www.the0123.com/option/option/trunk.html
引越し作業と合わせて、一時的に荷物を預かってくれるサービスです。期間や荷物の量によっては柔軟に対応してくれることもあるので、見積もりの際に相談してみる価値アリですよ。
- アートセッティングデリバリー(建替え引越パック)
https://www.008008.jp/
家財の量に関わらず料金が一定でわかりやすく、最長5ヶ月間保管してくれるプランを提供しています。こちらも建て替え向けであることが多いです。
業者の保管サービスは手続きが一度で済むのが最大のメリットですが、「保管期間中の荷物の出し入れが原則できない」というデメリットもあります。自分の用途に合っているか、専用のトランクルームとどちらが良いか、しっかり比較検討してみてくださいね。
日通などの業者トランクルームと料金の注意点
引越し業者の一時預かりサービスの料金相場は、単身者の荷物量でだいたい15,000円〜20,000円前後と言われています。数日程度の超短期なら、交渉次第で安くしてくれたり追加料金なしで対応してくれたりする業者もあるので、見積もり時には必ず相談してみましょう。
一方で、高品質な保管環境を求めるなら日本通運(日通)のトランクルームサービスが有名です。日通の倉庫は、年間を通して温度・湿度が一定に保たれる空調完備の施設が多く、美術品やデリケートな楽器、大切な家具を長期間預けるのにとても向いています。
料金の支払いはクレジットカードでの自動引き落としに対応していて、手続きも簡単なのが嬉しいポイント。ただ、日通などの大規模な倉庫保管サービスも、基本的には「出庫時まで荷物の出し入れはしない」ことが前提です。もし「途中で冬服だけ取り出したい」といった希望があるなら、自分で契約する一般的な屋内型トランクルームや、ミニクラのような宅配型を選ぶのが正解です。
トランクルームで一般的に禁止されていること

トランクルームはすごく便利な空間ですが、「お金を払っているんだから何をしてもいい」というわけではありません。契約後のトラブルを防ぐためにも、これだけは守ってほしい禁止ルールをお伝えしますね。
入れない方がいいもの|貴重品の保管は可能か
結論から言うと、トランクルームに現金を保管することは絶対にNGです。
ほぼすべての運営会社の利用規約で固く禁止されています。なぜなら、万が一火災や盗難に遭った場合、トランクルームの保険では現金や有価証券、宝石などは補償の対象外になってしまうからです。大切な財産を守るためにも、現金は絶対に預けないでくださいね。
現金以外にも、以下のものは入れないようにしましょう。
- 重要書類: 通帳、印鑑、パスポート、権利書など(再発行が難しいものは手元へ)
- 危険物: ガソリン、灯油、スプレー缶など(引火の危険があります)
- 飲食物・生き物: 食品全般、植物、ペット(カビや害虫、異臭の原因になります)
- 代替が効かないもの: 遺骨や位牌、バックアップのないデータが入ったPCなど
トランクルームはあくまで「第二の押し入れ」です。銀行の貸金庫のような感覚で使うのは避けましょう。
トランクルームに寝泊まりしてもいいのか?
引越しで家がない期間、「トランクルームの家賃だけ払ってそこに住めば安上がりでは?」と考える方もいるかもしれませんが、絶対にダメです。これは明確な法律違反(倉庫業法違反)であり、契約違反になります。
見つかれば即刻契約解除になり、違約金を請求される可能性が高いです。そもそもトランクルームには水道やトイレ、十分な換気設備がなく、人が住む環境ではありません。窓がない密閉空間なので、万が一火災や地震が起きたら逃げ場がなくなり、命に関わる危険があります。防犯カメラや巡回ですぐにバレてしまうので、絶対に寝泊まりはやめてくださいね。
トランクルームからの引越しを成功させましょう♪
トランクルームを利用した引越しは、事前の情報収集と段取りが成功の鍵を握っています。
新居と旧居の契約期間がズレてしまっても、トランクルームを使えば焦らずに対応できます。荷物が少ないなら「ミニクラ」、大型家具があるなら「宅トラ」といった宅配型トランクルームの利用も検討しつつ、予算に合わせて自力で運ぶか、サカイや日通といった引越し業者のサービスを利用するかを比較検討してみてください。
引越し費用を抑える方法をうまく活用し、禁止事項(現金の保管や寝泊まりなど)のルールをしっかり守って、気持ちの良い新生活のスタートを切ってくださいね。あなたの引越しがスムーズにいくよう応援しています!

