minikuraお片付けサービスを徹底解説！料金や口コミは？

こんにちは。 GOOD AT STORAGE、運営者のサマーです。

minikuraのお片付けサービスって気になりますよね。プロが自宅に来て片付けを手伝ってくれるのはすごく魅力的ですが、いざ頼むとなると、実際のサービスの流れはどうなってるの？とか、利用した人の口コミや評判がどうかも気になります。

特に料金体系や作業時間、自分の住んでいるエリア（例えば大阪など）が対象なのかは、しっかり確認しておきたいポイントです。それに、キャンペーンや提携コードでお得に利用できないか、出たゴミの処分までお願いできるのか、といった現実的な疑問もありますよね。

また、似たような訪問片付けサービスとしてカジタクとの比較や、宅配型トランクルームの競合であるサマリーポケットとの違いがよくわからない、という方もいるかもしれません。

この記事では、minikuraのお片付けサービスについて、その特徴から、minikuraの主要サービスであるHAKOやMONOプランとの連携まで、私が気になった点を詳しくチェックしていきますね。

• minikura お片付けサービスの詳しい流れと作業内容
• 利用者のリアルな口コミや体験談
• カジタクなど競合との料金プラン比較
• ゴミ処分や保管サービス（HAKO/MONO）との連携

minikura お片付けサービスの概要

まずは、minikuraのお片付けサービスがどんなものか、基本的なところから見ていきましょう。具体的な流れや料金、利用できる地域など、気になるポイントをまとめました。

サービスの具体的な流れを解説

minikuraのお片付けサービスは、ただ掃除をしてくれる家事代行とはちょっと違います。「整理収納アドバイザー1級」の資格を持つプロが訪問し、リバウンドしにくい収納環境を一緒に作ってくれるコンサルティング型のサービスなんです 。

公式サイト によると、流れは大きく分けて4ステップです。

1. プランを選択
   

   Webで目安のプランを選んで申し込みます。プランは当日アドバイザーと相談して変更も可能だそうです 。

   
   
2. ヒアリング
   

   当日、アドバイザーが訪問。まずは「どんな部屋にしたいか」「何に困っているか」を丁寧にヒアリングし、その日のゴールを決めます 。

   
   
3. お片付け実施
   

   ここがプロの腕の見せ所。公式の体験レポート によると、まずは「ビニールシート」のような道具を使って、クローゼットや棚の中身を＜すべて＞床に出して可視化する「全量把握」から始めるようです。利用者にヒアリングしながら「要る・要らない・保管する」を仕分けていきます。

   
   
4. アドバイス
   

   作業が終わったら、その状態をキープするための収納方法や環境整備についてアドバイスがもらえます 。体験レポート では、最後に「ラベルプリンター」でモノの居場所を明記しており、家族全員が分かりやすい仕組みづくりまでサポートしてくれるみたいですね。

   
   

利用者の口コミや体験レポート

実際に利用した人の感想は一番気になるところですよね。公式の体験レポート に、とても興味深い記述がありました。

それは、「お片付けの神様降臨」という現象 。

最初はモノを捨てることに迷いがあった利用者も、アドバイザーのサポートで仕分けを進めるうちに踏ん切りがつき、ある時点から「捨てるものの割合が一気に増えていく」んだとか 。

プロが介入することで、心理的なブレーキが外れて判断が加速する…というのは、一人で悩んでいる人にとっては最大のメリットかもしれませんね。

料金プランと時間設定を比較

料金プランは、作業時間と訪問人数で決まります 。時給制ではなく、3時間または5時間のパッケージ料金になっているのが特徴です 。

minikura お片付けサービス 料金プラン（税込）

まずは「基本コース（1名/3時間）」で、一番気になるクローゼットだけ試してみる、というのが良さそうですね。当日の延長も、アドバイザーのスケジュール次第で相談可能だそうです 。

対応エリアは？関東エリアが中心

訪問サービスなので、残念ながら全国対応ではありません。2024年時点での主なサービス提供エリアは、首都圏の1都3県に限定されています 。

• 東京都 (23区、調布市、府中市、立川市、八王子市など)
• 神奈川県 (横浜市、川崎市、藤沢市、厚木市、相模原市(一部)など)
• 千葉県 (松戸市、市川市、浦安市、柏市、船橋市、千葉市など)
• 埼玉県 (所沢市、朝霞市、川口市、戸田市、越谷市、草加市など)

ご質問の多い「大阪府」は、残念ながら現在の提供エリアには含まれていません 。

※スタッフは公共交通機関で訪問するため、エリア内でも最寄り駅からの距離によっては対応できない場合があるそうです 。

キャンペーンや提携コード情報

minikuraは、他のサービスと連携したキャンペーンをいくつか実施しているようです。

• アート引越センター： 引っ越し利用者は、チラシ記載の「提携コード」を入力してサービスを利用すると、minikuraポイントが1,000ポイント（保管料約3ヶ月相当）もらえる特典があります 。お片付けサービスも対象です 。
• ベアーズ： 家事代行のベアーズとも提携しており、提携コード「bears」を入力して会員登録すると特典が受けられるようです 。
• PE-BANK： ITフリーランス向けの福利厚生サービス「サポートプラス」経由だと、サービス利用完了で1,000ポイントがプレゼントされます 。

minikura お片付けサービスの詳細

サービスの概要がわかったところで、次はもう少し踏み込んだ疑問について解説します。ゴミの扱いや、他のサービスとの違いなど、契約前に知っておきたい詳細をチェックしましょう。

ゴミの処分は代行してくれる？

これは非常に重要なポイントですよね。片付けで出た大量のゴミ、そのまま処分（搬出）までお願いしたいと思うのが本音です。

公式の体験レポートでは、仕分けの際に「ゴミ袋へ直行」させた という記述はあります。しかし、そのゴミ袋をスタッフが搬出・処分（有料または無料）してくれるのか、あるいは仕分けまでで利用者が自分で処分するのか、という点について…。

私が公式サイトのヘルプセンター を確認した限りでは、「ゴミの処分について」という項目名は存在するものの、具体的なポリシー（代行の可否や費用）に関する記載は見当たりませんでした。

ちなみに、minikuraの保管サービス自体は「廃棄物」の取り扱いはできません 。あくまで「要らないけれど捨てられないモノ」を預かるのがminikuraのスタンス のようです。

カジタクとの料金や内容を比較

訪問型の片付けサービスとしては、イオングループの「カジタク」も有名です 。両者を比較してみました。

※料金は2024年時点の税込価格です。カジタクの料金は平日スポットプランを基にしています。

こう見ると、minikuraは「3時間」からと、カジタクの「4時間」 よりも短い時間で試しやすい設定になっていますね。1時間あたりの単価も、minikuraの方が少しリーズナブルな計算になります。

最終的な判断は、ご自身の状況や必要なサービス内容に基づき、公式サイトで最新情報をご確認ください。

サマリーポケットとの違いは？

「minikura」と「サマリーポケット」は、どちらも宅配型トランクルームのライバルとしてよく比較されますよね。では、「お片付けサービス」についてはどう違うのでしょうか？

結論から言うと、ビジネスモデルが異なります。

• minikura（寺田倉庫）
  

  「訪問お片付けサービス」も「宅配型トランクルーム（HAKO/MONO）」も、すべて自社（寺田倉庫）で一気通貫して提供しています 。

  
  
• サマリーポケット
  

  サマリーポケット自体は、訪問型の片付けサービスを（自社では）提供していません 。その代わり、「片付けのプロ（カジタク）」と「保管のプロ（サマリーポケット）」が提携（アライアンス）し、カジタク利用者にサマリーポケットの特別プランを提供しています 。

  
  

つまり、minikuraは「片付けも保管も全部minikura（寺田倉庫）にお任せ！」という垂直統合型。対してサマリーポケット陣営は「片付けはカジタク、保管はサマリーポケット」という専門家同士の提携モデル なんですね。

ちなみに、サマリーポケットの保管業務も寺田倉庫が担当している ので、保管品質の点ではどちらも安心感があります。

HAKOやMONOプランとの連携

私が思うこのお片付けサービスの最大の強みは、やはり自社の保管サービス（HAKO/MONO）とのシームレスな連携です 。

片付けの現場で「これは捨てられない…でも家には置いておきたくない…」というモノが出てきた瞬間に、アドバイザーが「では、これはminikuraに預けましょう」と、その場で梱包作業までサポートしてくれるんです 。

もし保管を選ぶ場合、主な選択肢は「HAKO」と「MONO」の2つです 。

※1年以上預けるとBOXごとの取り出し送料が無料になる特典もあります 。

片付けながら「これは写真が不要な冬物だからHAKOへ」「これは一点ずつ管理したい趣味のモノだからMONOへ」と仕分けられるのは、すごく効率的ですよね。

minikuraの評判や料金について知りたい方はこちらの記事がおススメです。

総評：minikura お片付けサービス

最後に、minikura お片付けサービスについてまとめてみますね。

このサービスの最大の価値は、一時的に部屋を綺麗にする「代行」ではなく、「整理収納アドバイザー1級」という専門家が、利用者の暮らしに寄り添って「リバウンドしにくい環境」を一緒に考えてくれる点にあるかなと思います 。

特に、仕分けで出た「捨てられないモノ」を、そのままシームレスにminikuraの保管サービスへ移行できる流れ は、寺田倉庫が運営するminikuraならではの強みですね。

料金は16,500円～ と決して安くはありませんが、プロのコンサルティングを3時間受けられると考えれば、価値ある投資になるかもしれません。